CCDカメラ
CCD(Charge Coupled Device)は最近では良く知られているようにデジタルカメラやデジタルビデオカメラ、スキャナなどにも使用されている撮影素子です。半導体の受光素子で光を電気信号に変える動作をします。セルを多数集積することで解像度を上げていくことができます。このCCDを用いたものがCCDカメラです。
冷却CCDカメラ
一般的には明るい条件のもとCCDで捉える画像は明るくなりますが、天体の撮影は非常に暗い中の僅かな光を捉えなくてはなりません。これを実現するためには長時間の撮影(露出)が必要となります。ところが電子素子であるCCDは常温では受光した電気信号以外に自ら発生するノイズもあり、長時間の撮影時にはノイズも大量に重畳され撮影した信号がノイズに埋もれてしまいます。この発生ノイズは温度と関係しており、低い温度の時ほどノイズ発生量が少なくなります。一般的に半導体を含め物質は温度上昇とともにノイズ発生量が増加します。
そのためCCDを冷却することでノイズの発生量を抑え鮮明な信号を取り出すことができるのです。冷却方法は一般的にはペルチェ素子を利用しますが、液体窒素なども有効です。
